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Caroline Kennedy駐日米国大使が広島放影研を来訪

理事長室で贈り物を交換し合うKennedy駐日米国大使(右)と大久保理事長(左)、および同席した米国エネルギー省エネルギー担当官のJeffrey Miller氏(中央)

 Caroline Bouvier Kennedy駐日米国大使が2015年4月17日に放影研広島研究所に来訪された。同駐日大使は、Barack Obama米国大統領からの指名を2013年7月24日に受け、2013年10月16日に米国上院議会で正式に承認された初めての女性駐日米国大使である。同伴したのはRoshni Nirody氏(大使付政策特別顧問)、Jeffrey Miller氏(米国エネルギー省エネルギー担当官)、そして駐大阪・神戸米国総領事のAllen Greenberg氏と同領事館の担当官3人であった。
 一行は、理事長室で大久保利晃理事長をはじめとする理事および幹部職員から歓迎のあいさつを受け、互いに自己紹介をした後、大久保理事長から放影研とその前身である原爆傷害調査委員会(ABCC)からの歴史、ABCC−放影研が長年にわたり研究を続けている複数の調査集団について詳しい説明を受けた。Kennedy駐日大使らは、放影研で行われている調査研究、特に被爆二世について熱心に質問を行った。  
 概要説明に続いて所内案内が行われ、大久保理事長と大石和佳臨床研究部長が臨床研究部で行っている調査研究の概要について説明を行った。その後、大久保理事長が近年設立された生物試料センターへ一行を案内し、児玉喜明生物試料センター長とともに80万点を超す放影研の生物試料を集中一元保存することの重要性を説明した。  
 Kennedy駐日大使が広島放影研に来訪したのは今回で2度目となる。1978年1月11日に、叔父のEdward M. Kennedy上院議員(マサチューセッツ州出身の上院議員であり、John Fitzgerald Kennedy(JFK)元大統領の弟)が広島放影研を訪れた際に同伴したのが最初の訪問だった。そのとき一緒に来訪したのは、Kennedy夫人と3人の子ども、そして3人の姉妹で、JFK元大統領の娘Caroline Kennedyと甥Michael Kennedyも同行していた。(詳細はフェイスブック2013年3月14日の記事「Kennedy家の放影研来訪(広島)」を参照)。  大使ご一行が生物試料センターへ向かう途中の廊下には、叔父のKennedy上院議員が訪問された時の写真が展示されており、今回、それと同じ写真を大久保理事長が事前に用意してKennedy駐日大使にプレゼントした。
   我々はKennedy駐日大使ご一行に対して、当研究所と調査研究の成果を説明する機会が得られたことに心より感謝したい。すべての来訪者に調査研究プログラムの重要性をご理解いただくために、放影研における調査研究の知見が大きく貢献できるものと確信している。