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放射線影響研究所用語集

バックグラウンド放射線

我々は日常生活の中で、種々の自然発生放射線、例えば宇宙線、地球上に存在する放射性物質、体内で自然発生している放射線などに被曝しています。一般的に、これらはバックグラウンド放射線と呼ばれています。これらの放射線源から受ける年間の総線量は 0.001 シーベルト[Sv]から 0.003 シーベルトの間だと考えられています(1ミリシーベルト[mSv]から3ミリシーベルト)。
更に、年間、同レベルの放射線を ラドン から受けているとも考えられていますが、地理的な位置および建物の種類によってかなり違ってきます。

図. 米国における年間バックグラウンド放射線量
胸部X線撮影から受ける放射線量は、年間の自然バックグラウンド放射線(文献1)の数分の1であり、胃の蛍光透視検査による線量は、背中の皮膚で最大 0.05 シーベルトです。

左図は、自然放射線源および人工放射線源から受ける米国人1人当たりの年間平均放射線量を示しています(文献2 NCRPの掲載許可による)。合計年間線量は、約 0.0036 シーベルト(3.6 mSv)です。
このテーマについての参考文献
1United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Bomb Radiation. Annex E: Medical radiation exposures. In Sources and Effects of Ionizing Radiation. New York, United Nations, 1993. p 249(国際連合原子放射線影響科学委員会 補遺E:医用放射線被曝線源および電離放射線の影響)
2US National Council on Radiation Protection and Measurements: NCRP Report No. 93. Bethesda, Maryland, USA, NCRP, 1987. pp 53-55 (米国放射線防護・測定審議会NCRP報告書第93報)